聞き上手の特徴4選+聞き上手になるコツ

聞き上手とは

皆さんは普段の会話の中で、自分の話しをする方?それとも、聞き手に回ることが多い?

私はどちらかというと後者で、学生時代から相槌ばかり打ってきた記憶があります←!?ww

今回はそんな聞き上手”に焦点を当てて書いていこうと思います。

聞き上手とは?

「心から聞く技術」「心から聞く姿勢」を持った人のこと。 具体的には、「相手に寄り添い、肯定しながら、相手のために良く聞き、気持ちを想像し、自分ごとのように感じられる」人。

引用元→https://life-and-mind.com/good-listening-4116

聞き手には、会話の間を読むなどの技術的な話だけでなく、相手の立場や気持ちに寄り添える“想像力”も求められます。

“聞き上手”とは具体的にどんな人を指すのか見ていきましょう。

聞き上手の特徴4選

ここでは、話を聞くのが上手な人の特徴を4つ挙げます。皆さんは当てはまっているかな?

自分の普段の会話を思い返しながら読んでくださいー。

合いの手のタイミングが絶妙

聞き上手はとにかく相手の話に耳を傾けることが上手い。

当たり前のように聞こえるかも知れないが、相手が一通り話し終わるまでじっと待っていられる人は意外と少ない。

相手が話している途中、「うん」「へぇ~!」「そうなんだ」等の適切なリアクションを挟み、

その間、自分の話を被せて相手の話を遮ることはほとんどしない。

すぐさまコメントしたい気持ちをぐっと抑えて、質問するのも相手の話がひと段落ついてから。

そういう意味でも聞き上手は気長と言える。

質問のクオリティーが高い

聞き上手は、相手の話の腰を折らないタイミングで、さらなる発話を促す良質な質問を投げる。

例えば

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Aさん「昨日友達と映画観に行ったんだけどさ、思ったより良くて感動して泣いちゃったよ」

Bさん「そうなんだ!何の映画?」

Aさん「●●●っていう、最近公開されたばっかの!」

Bさん「あー!私もそれ観たよ。俳優の△△くんが出てるやつ!

確かに胸を打つシーンがたくさんあったけど、私は泣きはしなかったな~Aちゃんはどのシーンが印象に残ってる?」

Aさん「Bちゃんも観た?!私ね、特に■■■のシーンがやばくって、、、」

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上記のように5W1H「いつ・どこで・誰が・なにを・どのように」意識した質問を投げかけ

BさんがAさんの話を深堀し、発話の続行を促している。

仮にAさんの「昨日友達と映画観に行ったんだけどさ、思ったより良くて感動して泣いちゃったよ」に対して

Bさんが「そうなんだ!」

しか言わなかったとしたら、なかなかその先の会話へと続いていきにくい。

そして、適切なタイミングで「自分は泣かなかった」という自分自身の体験談も交える。

「私はこう思った。あなたはどう思う?」という会話のバトン渡し方はうまい。ビジネスシーンでも有用だ。

会話が盛り上がるかどうかは聞き手の質問力にかかっていると言っても過言ではない。

相手のことをよく観察しようとし、頭ごなしに否定しない

聞き上手は、自分と他者の感覚や考え方が違うことを理解したうえで

相手の話に耳を傾けながら、相手の思考パターンを探ろうとする。

自分の考えが相手の主観とは少し違うなと感じても、それを否定しない。

相手が一通り話し終えて自分が発話するタイミングになってから

「あなたは●●と思うことはわかった。一方で私はこういう風に思ったよ、なんでかって言うと…」という伝え方をする。

「あなたの思いはわかった」と相手への共感を示すことなく、

「いや、私はこう思う。だからあなたは間違っている」と否定から入ってしまったら…喧嘩勃発だよね;

そもそも聞き上手は、どちらか一方が正解で、どちらかが不正解というような二元論が不毛だと思っている場合が多い。

どこか飄々としている

聞き上手な人は、良い意味でガツガツしておらず、“必死さ”がない。

アニメでいうとスヌーピーに出てくるスナフキンのようなイメージかもしれない。

俺ガイルの比企谷くんや、とらドラの高須くんなんかもきっと当てはまるだろう。(記事の著者はアニメオタク;)

自分から多くは語らないし、相手に対して要らぬ詮索もしない。

ただそこに居て、「何かあったら話してね~」というオーラを出している。

逆にいつも「ねぇ、今日は何してた?」「なんか疲れているけどどうしたの?」ってしょっちゅう話しかけられて

「いつでも受け止めるから、おいで…!!!!」って言われたらちょっと引いてしまわない?

その点、聞き上手は普段はドライに見えるかもしれないが

いざ話を持ち掛けられたら親身になって訊き、真摯に向き合う。

どこかつかみどころがないけれど、話してみるとめっちゃいい人。

聞き上手になるコツ

相手に「自分と話すのが楽しい!」と思ってもらいたい人必見。

ここでは、聞き上手になるための秘訣を3つお伝えします。

目の前の相手に興味を持つ

相手の話にしっかり耳を傾けていなければ、それに対する良質な質問も出てこない。

コミュニケーションの基本中の基本ではあるけれど、

まずは相手の話をテキトーに聞き流すことなく、しっかりと理解するように努めることが大事。

あなたが自分の話を聞いてくれているかどうかは、話している相手にビシバシ伝わってしまっている。

真剣に訊いてくれていない人に、真剣に話すのはバカらしくなってくるので

自分に注目してくれてるんだなと相手に思ってもらう必要がある。

誰かの話を聞いている時、ケータイを触ったり、音楽を聴いたりすることは避けよう。

他者との違いを受け入れ、それを面白がる

「みんな違ってみんな良い」

相田みつをさんのこの言葉が示す通り、全く同じ価値観の人は誰一人として存在しない。

誰もが多少なりとも持っている“他と違うちょっと変わった部分”を拒むのではなく歓迎できれば、

個性的で面白い仲間がどんどん周りに集まってくる。

そういう人たちの中には“変わっているから”という理由で排斥されてきた経験を持つ者もいるかもしれない。

そして本当の自分を自己肯定感が低かったりする。

「あなたにはどういう変な部分があるんですか?(ウキウキ)」という感じで接してこられたら

最初こそびっくりされるかもしれないけど

「へー!そんな一面が!素敵です」と認めてあげることで、相手の承認欲求を満たすことになる。

相手の発言に対して相槌+自分の感想を述べる

冒頭でもふれたが、誰かの話を聞いている最中は極力その話の腰を折らずに聞きに徹するのがベター。

ひと段落ついてから、自分の感想に加え、相手の発言内容に対する質問を伝える。

相槌だけだと会話が進まず、話し手に「テキトーに聞いてるな」と思われかねないので

自分がどう思ったかコメントを添える。

そうすると、相手は自分のコメントに対してまた何かを話してくれるかもしれない。

面白い会話のラリーは際限なく続いていく。

聞き上手はモテる?

答え、〇モテる!

特に、聞き上手な男性が女性にモテる傾向。女性は発語数も多いし共感して欲しい生き物だから。

否定も肯定もせず、ただ聞いて欲しいっていう時もあるぐらいだもんね。

ただし、同じく聞き上手な人とは微妙かもしれない;話が進みにくくなりそうだ~

まとめ

実は会話の主導権を握っていることが多い「聞き役」。

相手の本意を上手く引き出し、有意義なコミュニケーションを取って

周囲の人たちと良好な人間関係を築いていきましょう。

あなたになら本心を話してもいいと思ってくれる人は、全幅の信頼を置くことができる生涯の仲間になるでしょう。

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