
【副業3年】自治体SNS運用の裏側を語ります|無名の地方をバズらせた方法

こんにちは、Ayaです。
週4日会社勤務しながら、副業としてSNS運用や移住相談を行っているアラサー会社員です。
この記事では、私が3年以上続けている自治体SNS運用の仕事について、実体験を交えてお話しします。
「地方のSNS運用ってどんなことをしているの?」「副業として成立するの?」と気になる方に届けば嬉しいです。
目次
自治体SNS運用とは?どんな内容?
私は現在、ある自治体(以下、A市とします)のSNS公式アカウント運用チームに所属しています。
運用しているのは X(旧Twitter)とInstagram で、それぞれ約 18,000人と4,000人のフォロワーがいます。
月に1回、オンラインで定例会議を行い、
- 投稿カレンダーの作成
- 投稿ネタの企画
- テスト投稿→確認→本投稿
という流れで進めています。
私の投稿が50万PVを超えるバズを生んだこともあります!
チーム運用の実際と雰囲気
マネージャーは、前職が外資系企業の広報担当。当時フォロワー100万人規模のX運用をしていたプロ。
チームメンバーは4人、全員が在宅・リモートで活動中です。
A市は知名度の低い田舎町。ですが、
「何もない場所なんてない」を合言葉に、私たちは日々、その土地ならではの魅力をSNSで伝えています。
ある時は「田舎の交通インフラ事情」をユーモアを交えて投稿し、爆発的な反響があったことも。
SNSに「正解」はない。だから面白い
SNSは日々進化しています。
アルゴリズムもトレンドも変わる中で、フォロワーのリアクションを見ながら“当たり”を探すのが仕事の一部。
- 季節感を出す入道雲の写真
- 地元の方言クイズ
- ローカルグルメの紹介
などを題材に、A市の魅力を言語化・可視化する工夫を重ねています。
バズリの鉄則
なんだかんだ言って「地方あるある」「共感できるもの」が強いなと感じますね。ネット上の映えるきれいなものは魅力的ではある一方で、もはや見飽きてしまっていて、親近感が湧きづらかったり。
あとは全体のバランスです。毎日笑いを誘うネタ投稿ばかりだと自治体アカウントとしてどうなの?と心配になりますが、真面目な情報発信ばかりだと面白くありません。そういう時に複数のチームメンバーがいることが強みになります。ネタ的な投稿作りが上手い人もいれば、地域の名産品・イベントの告知ができる人、キャンペーン告知が得意な人もいる。系統の違う投稿をバランスよく生み出せる仕組みが必要ですね。
他自治体への展開を目指して営業活動も開始
この経験を他の自治体にも活かせないかと思い、最近では2つの自治体へ営業メールも送りました。
今のところ反応はありませんが、まずは自分の想いと実績を伝える場づくりが必要だと感じ、この記事を書いています。
まとめ:ローカルでもSNSは武器になる!
3年以上続けてきた中で思うのは、
「継続こそ最大の差別化要素になる」ということです。
地方発信でも、中の人の想いと戦略でフォロワー数も反響も大きく変わります。
もし自治体や企業でSNS運用に課題を感じている方がいれば、ぜひご相談ください。
ご連絡はプロフィール記載のフォームからどうぞ!
お知らせ
✅ 和歌山移住相談(ココナラ)も受付中
✅ SNS運用・翻訳通訳の実績もnoteに掲載中(今後、有料記事も準備予定)