あなたが幸せを感じるのはどんな時ですか?
「♪幸せってなんだっけ?」って明石家さんまさんが口ずさむ醤油のCMありましたよね。
(もしかして20代前半~もっと若い子たちは知らなかったりするのか?)
この質問、常日頃から自分自身に対して問うべきだと私は思っています。
もちろん、幸せの定義は人それぞれ。
画一的ではないからこそ、基準は自分の中にしかない。誰も教えてくれない。
自分にとっての幸せが何か?具体的に何を指すのか?を意識して、それに近い生活を送ることを目標にする。
そうすれば少なくとも毎日いやなことばっか…ストレスまみれで死にそう…って状況にはならないし、
何より、あなた自身が幸せなら、同じく楽しそうで幸せな人が自然と集まってくるのです。
目次
幸せのカタチが人それぞれ…なのは当然。だよね?
休日はテニスで汗を流す人もいれば、家から一歩も出ずアマゾンprimeで映画を観るのが好きという人もいる。
あんまりいい例が思い浮かばないけれど
「何が好きかは人それぞれ」なんてことは改めて言うまでもないと思ってる。
だから「〇〇をしないと人生損するよ」って言葉は完全に「余計なお世話」なんだよね。
あなたと私は同じ人間じゃないし、価値観も同じじゃないから。
まさかと思うが、この辺りで共感できない人は…
MBTI診断かエニアグラムでご自身の表層だけでも知って私の記事を読みに帰って来て欲しい。
私にとっての幸せとは
私もこの機会に自分自身の「幸せ」に価値観を可視化・再認識したいと思う。
これから私が“快”を感じるポイントを4つ書くので、皆さんも自分はどうかを改めて考えて欲しい。
頭の中でなんとなく思ってても、言語化&文字化できなかったら、それは理解できてないのと一緒。
自分が「これは大事!」と思える要素を可視化し、素敵な時間を増やしていきましょう。
一人で自分と対話する時間があること
私は誰もいない空間でしっかり自己と対峙する時間が確保できないと辛い。
皆といるのは楽しい。だけど長時間一人になれないとどんどん疲弊し、自分を見失ってしまいそうになる。
同じ空間にいるはずの皆の笑い声が遠くに聞こえてくる。
誰かとサシの場合だと沈黙が怖くてずっと喋り続けたり、柄にもなく面白くない冗談を言ったりする。
私の基礎体力が低いのもはしゃぎ続けられない原因の一つだろうけど。
とにかく、大勢の中でパーティーモードでいるのは短時間に限られる。
(おー盛り上がってるなぁ…と遠くから見ることは好きだけどね)
自分自身は一番身近にいる他人だという感覚を持ってるから
その人と協議し、修正を加えながら人生を進んでいる。
自分とゆっくり話し合いできない時間が続くと、どうも不安になってしまうのです。
自らの唯一無二性・独自性を感じられること
変わっている=他とは違う=おしゃれ。
「誰々さんと同じだね」とは絶対言われたくない…!!
誰かと同じものではなく、ほかの誰も持っていないものを持っていたい気持ちが強い。
って言いながらも、
ただただ変わってて誰にも理解されないのは孤独だから
「あなたのそういう所いいね!」と思ってもらえるのが理想ではある。
だから、誰かのちょっと変わったポイントを知るのが好きだし
そういうお互いが持つ万人受けしないであろう要素を教え合った人とは仲良くなれる気がしている。
誰かと誰かの橋渡しが出来た時
上述のとおり、私は出会う人の個性的な側面’(自分は持っていない)を教えてもらうのが好きで
「あの人とあの人合うかも!」という閃きが下りてくることがある。
それは恋愛のみならず、色々なんだけど。
大事な人が楽しそうにしているのを見ること
これは私に限らず、すべての人に言えることだと思ってる。
自分の家族や友人・恋人には悲しんで欲しくないし、楽しそうに過ごしてて欲しい。
私は幼いころから家族を養う為にいやいや仕事に向かう母親を見てきた。
私が大人になるまで育ててくれたことには感謝しかないけれど。
1つ言えるとしたら、毎朝辛そうな母を見て私は悲しかったし、無理をしないで欲しいと思ってきた。
だから私がもし高給取りになって母のことも養えるぐらいの経済力を獲たら
「仕事辞めていいよ」
って言えるのかな、と医療職に就こうと思って高校は理系進学コースに入学したり。
だけど
私がお金の為に好きでもない仕事を(つらそうな顔して)したとしたら
それは現在の母と全く同じだと気付いてしまった。
私が幸せじゃなかったら、周りの人を幸せにできるはずがない。
周りを幸せにしたいなら、まず自分が幸せにならなきゃ。
そうして自分の心に従い続けていたら、現状、高給取りには程遠い独身28歳だけど(苦笑)
それでも今、私は幸せだと胸を張って言えるのは、自分にウソをついてないからだと思う。
(番外編)自分にだけわがままを言って頼ってくれること
普段は社会人として常識的な立ち居振る舞いをしている人、例えば仕事できるカッコいい上司が
ポロっと弱音や本音を出してくれたときに無性に嬉しさを感じる時ってない???
私はある。(これ、“たまに”って所がめっちゃ重要)
「うわーーーーむっちゃキタ(・∀・)ーーーーー!!」「守りたい!!」って思ってしまう。
(話せば話すほど、自分の男性性に笑えてくるわ~ww 女の子とも付き合える自信しかないww)
頑張っているこの人を悲しませるなんて許さない!
守るために戦わなきゃ!!!!と俄然燃える。←実は私は忠犬タイプ。
燃えてることは顔に出さないようにポーカーフェイスにしてるつもりだけど、わかる人にはもろバレらしい。
ひとつ前の項目でもお話しした通り、大事な人には「私の前では無理しなくていいから」ってキメ顔で言いたいのです。
いつもキリっとしてる人がこれだったら、ギャップにやられてしまう。あぁ…酒が進む…
逆に、重要視していないことは
皆それぞれ人生において重視しているポイントがあるのと同じように、どうでもいいと思うこともあるよね。
「どうでもいいことを追いかけない」「自分が要らないものに時間や労力を費やさない」
というのは、人生の必勝法だと私は思ってる。
下記では、私にとって取るに足らない項目を2つ書くので、皆さんもご自分はどうか?を考えながら読んで欲しい。
大事なことだから繰り返し言うけど
頭の中でなんとなく思ってても、言語化&文字化できなかったら、それは理解できてないのと一緒。
自分が「こんなの必要ない」と思える要素を可視化し、人生から徹底排除していきましょう。
高給取りになること
生きていくのにお金は必要だけど、たくさん欲しいとは思ってない。
お金は結果論にしかすぎず、ひとたびお金を目的にしてしまったら全然楽しくない。
バイトをしてる時、いつも考えていたのは
「今日は〇時間働くから、△△△円(時給)×〇(時間)=□円だなぁ」ということ。
業務に集中できてない証拠(笑)
自分にとって重要なのは“意味のある”ことを出来ているかどうか、でしかない。
お金を目的にした途端に物事は一気に面白くなくなってしまう…不思議なことに。
だから、中途半端じゃなくて徹底的に自分を楽しませてやればいっか!と思ってる。
そうしたら、お金もついてきてくれるのが理想的。
安定性
この不安定な現代社会では絶対的な何かなんてないに等しいけれど
一昔前までは「公務員になれば一生安泰」という潮流は確かに実在した。
かくいう私の母親も某市の公務員で、娘の私に医療職か公務員になることを勧めてきた。
(そして私にどちらになる意志もないと知った時、母は声を上げて泣いた。あれは身を裂くほどつらかったなぁ)
守られているのは素敵なことではあるけれど、
自分の所属する組織がいつまでも存続する保証はどこにもない。自分を愛してくれる両親だって永遠に生きられない。
人は庇護下にあると変化を良しとしなくなる。それは、いやだなぁ。
この不安定な世を自分の力で渡っていける人間に、私はなるのだー!
自己理解を深めれば他者とも良質な関係に
以上、私の自分語りにお付き合いいただきありがとうございました。
「私はこういう人間」と周囲に認知されれば、実際すごく生きやすくなる。
波長の合わない人は自然に離れていくし。
でも自分はこうです!ってちゃんと自分から伝える責任がある。
伝える努力をしないのに、「わかってくれない」と怒るのは傲慢だと思うんだよ。
だから、良い人間関係を築くのに深い自己理解は必須なのです。
わがままは善
他人の顔色ばっかり見てないで、時々は自己陶酔しよう。私みたいに。
人生は、自分自身という一番傍にいる他人を楽しませるエンターテインメント。
私は周りが見えていないし多分見ようともしていないから、
いつも周りに目を配って、毎日を一生懸命頑張っている人たちに支えられている。
いつも助けてくれて本当にありがとう。
でも、あなたを大事に思う人は、あなたが辛そうにしてると、悲しいはず。
疲れたら疲れたと言っていいのだよ。(これも、“いつも”はダメ。“ときどきは”!)
あなたにとっての幸せは何ですか
自分の幸せ と 相手の幸せ を あわせて幸せ。なーむー(合掌)
あ、これもCMです(照)
自分が我慢すれば相手が幸せに!?いやいや、なる訳ないでしょう。
あなたがハッピーだからこそ、初めて周りを幸せにできる。
あなたも自分の“快・不快”をちゃんと知って、幸せになるんだよ!大事な誰かと一緒に。