どれだけ稼いでも不安は拭えない。でも今より稼げるようになりたい。

こんにちは、アヤです。山奥で引きこもり、時々キャンプ場で事務してる弱小フリーランスです。気温は下がってきたけれどまだ蒸し暑い日々が続いています。

今日は記事構成とか何も考えずにだーっと書きます。(本来ライターとしてはアウトライン考えてから書き始めるべきですが、あえてそうしません)

8月24日からまた和歌山に戻って来ました。フリーランスとして生活を始めてみたはいいものの、すごい勢いでお金が無くなっていく恐怖に打ちひしがれています。稼いでいないんだから当たり前だよね。

26歳まで大阪の実家暮らしで、無計画にガンガンお金を遣って遊びまわっていた自分を呪いたいです。でも、過ぎた過去を悔やんでも仕方ないもんな。

先日、家の賃貸契約(月1万+水道光熱費)を結び、これから家具家電等を揃えていく段階。あと何人の諭吉とさようならしなければならないんだろう…。

はっ、いかんいかん。ネガティブにばかり考えては!これから、これから。

物件を月1万円となかなかの好条件で借りられたことも事実。ずっと前から私は一人暮らしをしている友人に憧れてきて、やっとそうなれた。これからどんどん好きなものを集めて、自分のお城を作るつもりで、頑張るぞー!

雇われで週5日は朝~夕方まで仕事に取られる生活に7月末に終わりを告げ、出来た時間で本を読むことも増えました。これは嬉しい。雇われの時は仕事から帰宅しても料理や洗濯をせねばならず、親元を離れて暮らすって本当に大変だと実感できました。一人暮らしの元同僚たちの苦労も知らず、しょっちゅう飲みに誘っていた大阪時代。今になって猛省。

私も多くの方と同じように、時間の大半を労働とセットで提供する状況にずっと疑問を持ってきました。ゲストハウスを退職した2020年。予定では、金曜日には午後2時で仕事を終える?というデンマークに渡航するつもりでした。

ソースはこの『幸せってなんだっけ?』という本。イギリスからデンマークに移住した夫婦が文化の違いに戸惑いながらも順応していく物語。

ヒュッゲというのは、「家にいて心地よい時間をキャンドルの灯りの下で過ごす」という意味です。

デンマーク渡航はコロナ禍で現実とはならなかったけれど。

金銭面の安定よりも時間を重視した結果、今の自分のスタイルに辿り着きました。

今度は、その時間を使って何を生み出していけるか。

生き残る術は、変化に柔軟であること

様々な本を読んだ結果、私の結論は日本はやっぱり“詰んでいる”!!!

「そんなの知ってるよ」って声が聞こえてきそう。

火を見るよりも明らかですよね。物価は上がっていき、給与は下がっていく。創業してから10年持つ会社は全体の1割にも満たないというデータもあるようです。自分のことは自分で守らないといけない。

私の前職ゲストハウスも会社自体は倒産こそしていませんが、訪日外国人観光客が激減した影響をダイレクトに受け….12店舗のうち5店舗を畳みました。観光業界への影響は計り知れません。

年功序列、終身雇用型の働き方が限界を迎えているのは、もはや周知の事実でしょう。

こんな状況下で育てなければいけないのは下記の2つ。

・どれだけ環境が変わっても、働き続ける能力。

・どこでも生きていける!という自信。

専門性と呼べるものを2つ3つ、もしくはそれ以上掛け合わせて、唯一無二の存在になること。

私だったら…

英語 × お酒(バー経営) × 記事執筆

観光 × 地方 × お酒(バー経営)

あなたの専門性は何ですか???

大前提:人間は心配性で社会的な生き物である

アンデシュ・ハンセンさんの著書『スマホ脳』によると、人間の脳の構造って大昔から変わっていないんですって。

物音がしたら、草木の影に自分を食らわんとする猛獣が潜んでいるかもしれない。いつも不安だったし、能天気な人が食われる代わりに、危険を察知できる人が生き残ってきました。

人間の心配性な部分は変わっていないから、余程のことがない限り死ぬことはない現代においても無性に不安になってしまう訳です。実際、私がキーボードを打ちながら言い知れぬ不安を抱えているように。経済的に。

また、人間は狩猟をしていた時から50~150人の集団で生活しており、この150人という数字は1人の人間が安定的に関係を築ける数だそう(ダンバー数と言うらしい)。Facebookで何千人と友達がいる人たまにいるけど、友達リストの名前を見ても「この人誰だっけ?」って言ってるのも頷ける。友達の数の多さは何の自慢にもならないってことだー。

ずーっとずーーっと昔から、他のひととチームを作り、関わり合い・助け合いで生きてきた私たち。

自分が誰かの役に立てている!と思えて喜びを覚えるのも、不安感や集団形成と同じように人間の遺伝子に組み込まれた本能なのかもしれません。だとしたら…

お金がないことよりも、役割(仕事)がないほうがよっぽど辛い。

今はまだ(ギリギリ)20代。単身だし、今のところ養うべき家族もいない身軽な状態。

良好な人間関係の上に成り立つ経済的な自立を目指して、今日も楽しく四苦八苦いたします!笑

でも、やっぱお金は欲しい!!!

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