都会と田舎、それぞれの楽しみ方

皆さんがお住まいのエリアはどんな所ですか?都会、それとも田舎?同じ場所に長らく根を張って暮らしている方や、アドレスホッパー的に複数の場所を動きながら生活をされてる方もいるでしょう。仕事の関係上、3~4月頃には転勤や部署移動になるかも…って方もいるかもしれません。

私は大阪生まれ大阪育ち。2019年春、26歳の時に和歌山県南部に引っ越してきました。以前は都会にいましたが、先ほどの質問「今いるのは都会?田舎?」に答えるなら間違いなく田舎です。


大阪にいたころ(特に大学生~社会人)は終電ギリギリ、間に合わなければ朝まで飲みあるくこともしょっちゅうあった訳ですが、今はそもそも家の近くに飲み屋さんがありません。
厳密にいえば車で15~20分先の隣町まで行けば「飲み歩き」的な楽しみ方は可能です。ただ飲酒したあとは当然運転できませんし、遊びに行きたければ、どうやって帰ってくるかを事前に計画しておく必要があります。
深夜にタクシーや運転代行を頼んで帰宅するより、居酒屋の近くで1泊宿を取った方が安くつく場合もあります。

都会は受動的、田舎は能動的

コンクリートジャングルから田舎町にIターンしてきた私が、都会と田舎の対照的な楽しみ方について考えてみたいと思います。
それぞれの楽しみ方の特徴を一言で言うと

都会ー受動的
田舎ー能動的

かなと思います。


どういうことかというと、
都会には私たちを楽しませてくれるものが既に勢ぞろいしている、ということです。こちら側が一生懸命頭を捻らせる必要はなく、私たちがじっと座って待っているだけでも様々なサービスやエンターテインメントの方から近づいてきて、取り囲んでくるイメージです。
おかげで退屈はしません。ただそれらを享受しようと思ったら対価(=お金)を払わなければならないため、気をつけないと不必要なものに余計な出費をしてしまうのです…かつての私がそうであったように。

一方で田舎だと同じ姿勢は通用しません。ただ待っていても何も起こりません。そこにあるのは無。楽しみたかったら、自分から積極的に見つけていく姿勢が必要です。
とは言いつつ、かつて私も暇に恐れおののいていた一人、VODなどのインターネット上に溢れる娯楽で自分の時間を埋めて紛らわせていました。
同様に私の家に来るたびに「TVがなくて退屈だ」と言う両親も、受動的(都会)スタイルにすっかり慣れてしまっているのでしょう。

それらを一切禁じたほうが良いという話ではなく、依存しすぎると良くないから他の楽しみも見つけられたら理想的だよね~ということです。
能動的に楽しみを見つけるアシストをしてくれるツールを紹介します。

①カメラ

カメラって、目的地までの移動途中すら楽しみに変えてくれるんですよ。とても素敵ではないですか。都会の移動というと、電車でスマホタイムを過ごされている人も多いと思いますが、こちらですと車移動か徒歩がメインになります。
山、川、海。風光明媚な自然に囲まれていると散歩も楽しいですよ。

素敵な景色を探そうという気持ちで歩いていると、普段の日常の中にチャッターチャンスがいっぱいあることに気がつきます。

私はPENTAX-KPという一眼レフカメラを持っていまして、星空撮影にも挑戦してみたいなと思っています。

②ポケモンGO(スマホゲーム)

これは完全に私が最近はまっていることです(笑)
70代の叔父にすすめられて10月から遊び始めたのですが
お気に入りのポケモンを相棒にして一緒に時間を過ごせば過ごすほど仲良くなれたり、育成要素があって奥が深いです。

歩く距離に応じてリワードが得られたり、健康にも良い効果があるような気もします。
歩けば歩くほどポイントが溜まるアプリって結構種類あるので、改めてご紹介しますね。

毎日少しでも新しいことを

結局①②ともに散歩をアシストするツールでしたね。

受動的な楽しみ方オンリーだと、それがなくなった時に戸惑ってしまいますよね。他の何かに依存している証拠ですし、環境の変化に弱いと感じます。
一方、能動的だと外的要因に頼らずどこに行っても楽しめるのかなと思います。
最初から何もないと決めつけるのではなく、「ここには何があるのかな?」と探す姿勢を持っていれば、きっとどんな場所に行っても楽しめるはず。

皆さんも「今日はどんな新しいことを発見できるだろう?」と思いながら過ごしてみてください。よい1日を!

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