20代・30代必見!シニア世代(60代以上)と良好な人間関係を保つコツ
こんにちは。
田舎に住まうにあたり訊かれることの1つに
「おじいちゃん・おばあちゃんばっかりじゃないの?」がありますが
結論、そのとおりです。
先日、自宅お隣に住むおじいちゃんに株分けしたサボテンを頂きまして
頭の中に財津和夫さんの「サボテンの花」が思い浮かびました。
「サボテンの花」ご存知ですか?名曲ですよ、20~30代で知っている方はあまりいないと思いますが。
私が住んでいるのは河口にある元?漁村なのですが、ご近所の皆さん60~70代それ以上の方がほとんどです。地区の回覧板は私も含めた3人で回してますし。10数件立ち並んでいる他の民家には誰も住んでないってことか?まさか…。
和歌山県南部にIターンして暮らす30代の私は、80代の父の影響もあり、自分が生まれる前に流行していた昭和歌謡をそこそこ知っています。
高齢化社会の中を生きる若手(一応?)として自分の強みとして活きているなと思う今日この頃です。
また、私にはありがたいことに50代や60代、それ以上の仲良くしてくれる友人もいるのですが、どうやら同世代の皆が私と同じように、自分の倍以上年の離れた人たちとフランクに付き合っている訳ではなさそう。
聞くに人生の先輩方はどうもトーク過多になりがちで(めっちゃわかる)
人生の先輩方と友好関係を築くのに意識したら良いか考えてみました。
長年の知識や経験に敬意を表する
生きてきた年数が長い分、人生の先輩方は色んなことを知っています。
知らないことに対する感嘆と教えてくれたことへの感謝を表明できれば、コミュニケーションの入口は申し分ないでしょう。
小説を読む感覚
私は視覚優位なので、音声だけだと着いていけなくなる時があります。なのでトーカティブ(talkative・おしゃべり好き)な方と一緒にいる時は、手元にある本を開いて文字を追うイメージをすると内容が入ってきやすいです。
これを取り入れている時は自分のリアクションが薄くなってそうで気になりますが。
必要以上にカタカナ用語を使わず日本語に翻訳する
カタカナを一切使わずに会話するのって意外に難しくないですか?
リモートワーク・コワーキングスペース・マーケティングなどなど…
カタカナを多用しすぎると敬遠されてしまうのでなるべく日本語に変えて話すようにします。
リモートワーカー:パソコンがあればどこでも仕事できる人
コワーキングスペース:共同の仕事場
マーケティング:ものを売る仕組み
いただきものは感謝を示したうえで「嬉しい」と素直に頂く
ご近所の方に果物や野菜などを貰う機会があります。食生活がテキトーになりがちな私にはこれが大変ありがたい。
しかし最初から素直に受け取る…が身についてはいなかったなと思います。
なぜなら母の「いやいや、申し訳ないから」と受け取らない姿勢を2度ほど示してから結局受け取るスタイルを真似ようとしていたから(どっちやねん)。
最近になって、年齢や性別など色んなモノゴトを分けるボーダーが薄まって来たと感じます。
自分と似たタイプの人とだけ付き合うのは気楽ですが、いつもそういうわけにはいかないでしょう。このあたりに住む唯一の20代とか30代なんて、よくある話です。
どんな相手と対峙しても、色眼鏡で見ずによく観察することが要かな、と思っています。