コロナ禍でなくなる!?【飲み二ケーションの今後】

皆さんは同僚と仕事以外の話をすることはありますか?

コロナ前は仕事終わりに飲みに行ったりすることもあったと思いますが、そういう楽しんでいる方でしたか?それともあまり行きたくない方でしたか?

私はだんぜん前者、飲み二ケーションが大好きな人間でした。

今でこそ機会は減りましたが、誰かと飲みに行くのは好きな方だと思います。

飲み二ケーションとは言わずもがな、仕事終わりに同僚や上司と飲みに行くことです。

若い世代からは上司との望まない飲み会を忌避する声も聞かれて久しいですが、

私は仕事仲間と飲みに行くのは大好きで、よく大阪福島や天満なんか行ってました。

オミクロン株の感染者数が急増する中、何を言ってるんだ!?と思われたでしょうか。

もちろん私も何の目的もなく酒を浴びに行っていた訳ではありません。

安くはない費用と仕事終わりの時間を使って飲みに行っていたのには、ちゃんとした理由があるのです。

年始早々なんて色気に欠く話題(笑)

お時間あれば是非お付き合いください。

若い女子なのに飲み二ケーションを好む理由

ギリギリ(笑)20代の私が仕事仲間との飲み二ケーションを好む理由は3つあります。

①私自身がお酒好きだから

②同僚への理解が深まり、チームでの仕事が円滑に進むから

③単調な生活にセレンディピティ(偶然性)を生むから

では解説して行きますねー。

①私自身がお酒好きだから

まずは、私自身がお酒が好きだというのが大きかったです。お酒が嫌いとか一滴も飲めない人にとっては、酔って豹変していく同僚や友人と一緒にいても何も楽しくないですよね。怖いしめんどくさいだけ。

私はお酒が好きでよく飲みに行っていたため大阪市内の飲み屋さんはたくさん良い所を知っています。しょっちゅう飲みに行ってたぶん、お酒による失敗・周囲に迷惑をかけてしまったことも、多々あります。いい大人だし、もうそういうことはしないように気をつけます。あの時迷惑をかけてしまった皆さん本当にごめんなさい。

日本人は「本音」と「建て前」を使い分けているとよく言われますが、「建て前」を取っ払った「本音」に迫るのに「お酒」は非常に有効なツールだと思っています。なかなか話せないことを切り出すのには勇気が要るし、お酒がそのアクセルになるケースは少なくありません。

Aya

お酒の力を悪用して女の子を酔わそうとする男性もたまにいますが、そういう場面に遭遇したら私は腕に覚えのあるツレを呼んでぶちのめすことをここに誓います。

ちなみに私の日本酒専門店でのアルバイト経験もあり、現在は某所に会員制カクテルバーも持ってたりします。カクテルバーの場所はリアルで付き合いのある一部の方にしか伝えておりませんが、目的は上述のとおり。建て前を取っ払い、少人数で本質的な話をすること。どんな機能を持たせようか考えている間に数ヵ月放ったらかしになってしまってる…。

おっと!すみません、話が逸れました。

私が飲み二ケーションを好む理由2つ目いきましょう。

②同僚への理解が深まり、チームでの仕事が円滑に進むから

私が会社員時代に実感していたのは、職場ではなかなか聞けない・話しにくい本音を同僚と共有しあうことで、結果的に組織としての仕事のパフォーマンスが上がること。ともに働く視点の違いや重要だと思うポイントを理解しているかいないかは、想像している以上に大きな結果の違いを生みます。仲間たちにいかに本能優位で話させるかにはすごい熱意を持ってて…

Aya

何をやるかより、誰とやるかが大事。

ただし、これは上司目線の模範解答。部下目線だとどうしても気を遣わなきゃいけない。
上座下座の位置に始まり、上司のグラスが空いてないかなど…。
こんなんじゃ好きなだけお酒を飲んだり、心から楽しむことが出来ないですよね。

私は同僚や部下と飲みに行くことが多かった分、大阪でやりたい放題(笑)してる時はあまりこの意識を持ったことはありませんでした。ただ自分が上司だった経験から言うと、あなたをご飯や飲みに誘ったということは上司はやっぱりあなたという人間の考え方を理解して、組織のパフォーマンスを上げたい気持ちがあると思うんです。

③単調な生活にセレンディピティ(偶然性)を生むから

え、セレンディピティって何?横文字いやだー-!とUターンしないでください;

セレンディピティとは、素敵な偶然、予期せぬ出会い のことです。

今でこそリモートワークも普及して必ずしもすべての人が出社している訳ではないでしょうが、以前まではどうしても職場と家の往復になってしまいがちではなかったですか?

もともと私みたいに家族と同僚以外の人に会う機会はそんなに無かったという人も、珍しくないと思うのです。場所や人間関係が固定化されてしまうと、セレンディピティは起きにくい。
仮に何か起きたとしても、それを敏感に感じ取れるセンサーが弱っていてはチャンスを逃してしまうんですね。やっぱり自分から欲しがらないと。

私の大好きなドラマ、プロポーズ大作戦で三上博史さん演じる妖精さんも言ってたじゃないですか。※「求めよ、さらば与えられん」って。

※もともとはイエス・キリストの言葉だそうです。

かくいう私も仕事以外に趣味と呼べるものもなく、仕事に活かせそうな組織論やマネジメントの本ばかりを読んでました。よく飲みに行ってた!と言うと派手な印象を抱かれやすいですが、実際はインドアでかなり単調な生活だったと言えます(笑)休日はスポーツジムや楽器など、趣味に勤しんでいる同僚たちが羨ましかった。

だから私はいつも単調な生活のどこかに「ひとかけらのアクシデント」を渇望していたのかもしれない。

その結果、いつも知らない場所(居酒屋)に行くことで、知らない人から知らない情報を得ることが出来たんですね。同僚だけでなく、友人やひとりでもよく飲みに行ってました。

22才の時ふらっと立ち寄った飲み屋でばったり遭った人が社長で、結果その人の会社に雇ってもらい、4年半働いたなんてことも実際ありました。あの時あの場所で社長に遭わなければ全く違う20代を過ごしていたでしょう。

[反省]遊び惚けていたのは、お金について無知だったか

当時の私は実家暮らしで会社員として働いていたにも関わらず、家に固定費もいれず遊び回り、かなりの金額をお酒に溶かしてしまいました。参照記事:私はもしや「子供部屋おばさん」?

フリーランスになった今、これはかなり反省しています。あの時から金銭面にもう少し頭を使うようになっていれば…と思うことも一度や二度ではありません。

しかし後悔先に立たずですので、これからは本当に大事だと思える先にお金を遣っていきたいと思います。今しっかりやって、それが未来の自分に活きると信じるしかない。

なお、お世話になった多くの飲み屋さんが苦境に立たされている現状に心を痛めています。
呑み助としてはこの身を裂かれそうなほど…本当に辛いです。
もちろん一番辛いのは飲食店・居酒屋の経営者スタッフさんであり、何もできないですが制約が解かれた暁には真っ先に飲みに行きます。

飲食業ではないですが私が勤めていたゲストハウスもコロナ禍でいくつか店舗を閉店しました。皆が必死で、この急激な風向きの変化に対応できている所の方が一握りなんだと思う。

誰かと会うのはもうオンラインで良いのかもしれない。
それでも私はコロナが収束したら、みんなに直接会って乾杯したい。

しっかりがんばろう!その日まで。

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